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スイスインフレ冷却!2021年末以来の最低水準に注目

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  • スイス消費者物価、2年超で最低
  • 2月のインフレ率、1.2%に低下
  • 食品と非アルコール飲料価格は上昇
  • 家賃と航空運賃の月次上昇により物価は依然として上向き

スイス連邦統計局が発表したデータによると、2月のスイス消費者物価のインフレ率が2019年10月以来、2年以上で最も低い水準に落ち込んだことが明らかになりました。インフレ率は1.2%に下降し、前月の1.3%から減少しています。
この数値はエコノミストたちの予測値1.1%をやや上回るものの、スイス国民銀行は今年のインフレを1.9%、2025年には1.6%と見込んでいます。

特定の項目を見ると、食品と非アルコール飲料の価格が0.8%増、住居とエネルギー費用は3.1%の大幅な上昇を見せています。
これに対し、交通費は0.5%減となっています。

一方で、月次ベースでは、家賃や航空運賃の増加に伴い、消費者価格が0.6%伸びました。
また、コア消費者価格、すなわち食品やエネルギー価格のない指標は、前月比で0.7%上昇し、年間では1.1%増という成長を続けています。

これらのデータは、スイス経済と通貨政策の今後の方向性を見極める上で重要な指標となります。
インスタフォレックス社より情報提供されています。
【参照:www.instaforex.com】

スイスの物価、やや安定してるみたいですね。インフレ率が下がっているので、経済が落ち着いてる証拠かもしれません。でも食品や家賃は上がっているので、生活には影響ありそう。スイス国民銀行の予測通りにいけば、経済政策の見直しは少なくて済みそうです。通貨CHFは、これを受けて安定するかもしれませんね。

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スイスのインフレ率、1.2%に落ち込んで最近ではかなり低めなんだよ。
でもね、食品とか家賃は上がっているから、一概に全てが安くなってるわけじゃないんだ。
そうはいっても、全体的にはインフレが抑えられてるみたいだから、スイス国民銀行の見通しはそんなに外れてなさそうだね。
これによってスイスの通貨、フランは今後安定してくるかもしれないね。

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「為替レート・FXニュース速報」では、正確な情報をキャッチアップし、いち早く情報発信する権威性と信頼性の高いメディアです。1998年に日本の個人投資家が外国為替市場への直接参加が可能となり、外国為替証拠金(FX)取引がスタートしています。国内や海外の経済指標や要人発言をわかりやすく速報ニュースとしてお伝えします。

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