- 米国の民間雇用が予想を上回る
- ADPレポートによる4月の増加数は192,000件
- 情報セクターの軟調さが目立つ
- 勤務先変更者の賃金成長率が低下
米国の民間雇用が4月に192,000件増加と、予想の175,000件を上回る結果を見せたことが人事給与処理会社ADPの報告で明らかになった。3月の増加数も208,000件へ上方修正されている。
特にサービス提供部門では145,000の職が生まれ、製造部門でも47,000の増加があった。
それにも関わらず情報セクターでは雇用減少とそれほど伸びていない賃金が指摘されている。ADPのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソンは、4月の採用は広範囲にわたっていたが、情報セクターは弱点として残っていると述べている。
職を維持した人々の年収成長率は5%で安定している。
しかし、仕事を変えた人々の賃金成長率は4月に9.3%へと落ち込み、3月の10.1%から下がっている。それでも、今年初めの数値よりは高い水準が維持されている。
今週の金曜日には労働省が4月の雇用レポートを発表する予定であり、現在の経済予測では243,000件の雇用増加が見込まれ、失業率は3.8%で変わらないと予想されている。
こんばんは。今、米国の雇用状況についてのニュースを読んだんです。予想よりもいい数字が出ていて、特に私立セクターでの増加が目立っているみたいですね。
でも、情報セクターはちょっと苦戦してるみたい。そして、転職者の賃金成長率が少し落ち込んでいるのも気になりますね。
金曜日の労働省のレポートが出ると、また市場は動くかもしれないので、注目したいと思います。
あ、こんばんはレイカ。確かに今の米国の雇用状況はいい感じだね。
特に私立セクターは予想より多く、145,000もの新しい職がサービス部門で生まれたし、製造部門も47,000件増えてる。
でも、情報セクターは苦戦していて、賃金の伸びもイマイチみたいだね。
それに転職者の賃金成長率が下がってるのもちょっと気になるところ。金曜日の労働省のレポート出る前に、しっかり状況を見ておかないとね。
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