BigBossでの両建ては問題ない！規約違反になる両建てと禁止事項

BigBossでの両建て取引は、海外FXトレーダーにとって一つの戦略的オプションとして注目されています。BigBossでは、一定の条件下で両建て取引を許可しており、これを活用することで柔軟にリスク管理を行うことが可能です。しかし、すべての両建て取引が許されているわけではなく、特定の条件や方法で行った場合、規約違反となり得るため、その線引きを正確に理解することが重要です。

この記事では、BigBossで認められている両建ての範囲と、禁止されている両建ての具体的な例について詳しく解説します。規約違反にならないように両建てを利用するためのガイドラインを提供することで、トレーダーが安心して取引を行うことが可能です。また、禁止されている取引方法に誤って手を出してしまわないよう、注意点も明確に記載しておりますので、これらの情報をもとに、BigBossでの両建て取引をより安全かつ効果的に行う方法を考えてみましょう。

海外FXのBigBoss（ビッグボス）の評判については、別記事で詳しく解説しています。

BigBossでは、一部の両建て取引が禁止されています。これには、他の口座や他業者との両建て、また経済指標発表時のみを狙った両建てが含まれます。これらの禁止された取引方法に違反すると、口座の凍結や利益の没収が行われる場合がありますので、注意が必要です。

結論、海外FXのBigBoss（ビッグボス）では、同一口座内での両建ては問題ありません。

下記は、BigBossで禁止されている両建ての手法です。

1. 別口座を利用した両建て
2. 経済指標発表時の両建て
3. 他の海外FX業者との両建て
4. トレーダーが結託する両建て
5. 第三者への名義貸しによる両建て
6. 虚偽申告で開設したアカウントでの両建て
7. 値動きが類似する通貨ペアの両建て
8. 早朝の窓開け・窓埋めが生じる時間帯を狙った両建て

では、それぞれ詳しく解説します。

1. 別口座を利用した両建て

BigBossで複数の口座を持つトレーダーは少なくありません。例えば、A口座でUSD/JPYのロングポジションを持ち、別のB口座でショートポジションを持つといった両建ては禁止されています。複数の口座間で両建てを行うと、意図せずに規約違反を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

2. 経済指標発表時の両建て

特定の経済指標発表時にだけ、両建てを狙う行為も禁止されています。これは、そのような時期における両建てが、ゼロカットシステムや取引ボーナスを悪用し、経営リスクを増大させる可能性があるからです。例えば、米ドル/円のポジションを異なる口座でロングとショートに分け持つことで、価格変動が大きい時に一方では大きな利益を、もう一方では限定された損失を受けることが可能です。このような取引は業者にとって大きな財務的負担となり得ます。

3. 他の海外FX業者との両建て

他社の口座を使用して両建てを行う行為も、発覚した場合には重大な規約違反とみなされ、口座凍結の対象となります。他の業者を使用しても追跡されるリスクがあるため、禁止されている取引手法は避けるべきです。

以上の点を踏まえ、BigBossを含む多くの海外FX業者は、経営リスクを管理し、公平な取引環境を保持するために、特定の両建て取引を禁止しています。利用者はこれらのルールを理解し、適切な取引行動を心がけることが求められます。

4. トレーダーが結託する両建て

海外FXトレーダーが結託して、両建てする行為は禁止されています。BigBossでは、5,000円の新規口座開設ボーナスを提供していますが、例えば、自分でユーロドルの買いポジションを保有し、友人や家族がユーロドルの売りポジションを保有した場合、どちらかの口座がゼロカットした時点で、もう一方の口座の利益を確定させると、リスクなしで5,000円の利益を得ることができます。

5. 第三者への名義貸しによる両建て

第三者への名義貸しによる両建ても、同じように禁止されています。自身でトレードする予定がなく、海外FXトレーダーの友人に、BigBossの口座を開設してほしいと頼まれ、アカウントを教えたとします。この時点で、友人は投資の勧誘行為になり、自身は口座を貸した罪に問われるので、凍結どころの話ではなくなります。そのうえで、BigBossの規約違反になるため、絶対にやめましょう。

6. 虚偽申告で開設したアカウントでの両建て

BigBoss以外にも、新規口座開設ボーナスや入金ボーナス、取引ボーナスなどのクレジットボーナスキャンペーンを実施している海外FX業者は多くいます。そのようなボーナスキャンペーンを受け取るために、虚偽申告によってアカウントを開設する人が噂ではいるそうです。この場合も同じく規約違反に該当しますので、出金拒否になりえます。

7. 値動きが類似する通貨ペアの両建て

値動きが類似する通貨ペアの両建ても禁止されています。ただ、これは海外FX業者も判断が難しいところですが、例えば、豪ドル円のロングポジションをA口座で保有し、NZドル円のショートポジションをB口座で保有したとします。この場合、出金拒否になる可能性が僅かながらにあります。実際に、私の周りでこのケースで出金拒否になった海外FXトレーダーはいませんが、ボーナスを提供している海外FX業者では、値動きが類似する通貨ペアでの両建ては禁止されていると、よく噂されています。（同一口座は問題ありません。）

8. 早朝の窓開け・窓埋めが生じる時間帯を狙った両建て

月曜の早朝になると、市場が開くため、窓開けや窓埋めが生じます。スプレッドの開きも大きいですが、この時間帯だけを狙ったような両建ては、あまり推奨されません。BigBossでは、NDD方式を採用していますが、カバー先の金融機関に注文を流すまでに僅かながらにタイムラグが発生するため、業者側の負担となり得ます。

以上、『BigBossでの両建ては問題ない！規約違反になる両建てと禁止事項』でした。