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米雇用統計サプライズ!株価さらなる高騰の予兆か?

為替・海外FXニュース速報
  • 米国の2月雇用報告が予想を大幅に上回る
  • 株式先物指数、上昇の兆しを示す
  • ナスダックとS&P 500、記録的な高値を更新
  • 金は前日に続き上昇、原油先物は若干の減少

強い回復を遂げた株式市場がさらなる上昇を目指す動きを見せています。
金曜日の取引開始に向け、S&P 500先物は0.3パーセントの上昇を示しています。
これは労働省が発表した、予想を上回る2月の雇用増加によるものです。
非農業部門の雇用は27万5千件増となり、予測の20万件増を大きく上回りました。

しかし、過去2か月の雇用増加については下方修正が施され、合計で16万7千件の減少が発表されました。
失業率も3.7パーセントから3.9パーセントへと上昇し、予想とは異なる結果となりました。

これらの修正と失業率の増加が、金融市場における利率見通しの最近の楽観論を後押しする可能性があります。
報告発表直後に急上昇した米国債の利回りはその後落ち着きを見せています。

木曜日の取引では、NASDAQとS&P 500が共に先週初めの下落から持ち直し、新たな最高値を記録しました。
ナスダックは1.5パーセント、またS&P 500は 1.0パーセントの増加でそれぞれ取引を終えています。
ダウ・ジョーンズも僅かながら上昇しました。

アジア太平洋地域の主要市場は金曜日に上昇しており、日経225指数は0.2パーセント増、中国の上海総合指数は0.6パーセント、韓国のコスピは1.2パーセントのジャンプを見せています。
一方、欧州市場はまちまちの結果を示しており、フランスのCAC 40指数は小幅ながら上昇し、ドイツのDAX指数はほとんど変動がなく、イギリスのFTSE 100指数は0.5パーセント減少しています。

商品市場では原油先物が僅かに下落しましたが、金先物は前のセッションで$7の上昇に続き、$21.10の増加を遂げています。

通貨市場では米ドルが日本円に対し146.68円となり、前日のニューヨーク市場終値の148.05円から下落しました。
ユーロに対してもドルは$1.0968と、前日の$1.0948から低下して取引されています。

今回のニュース、米国の雇用増加数が予想を上回ったことで、株式市場がまた上昇してるんですね。でも、前の2か月分を修正して雇用が実は減ってたっていうのは、投資家の間で話題になっていると思います。それで失業率もちょっと上がってしまったみたいです。市場は、こういうデータはとくに注目して、金利の予測に影響を与えるから、私たちFXトレーダーも注意深く見ていかないといけないですよね。

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ええ、米国の雇用増加が予想を超えたのは大きなニュースだね。
株式市場も好感して上昇してるさ。
ただ、過去のデータ修正で雇用が実際には減っていたこと、失業率の上昇は少し気になるよね。

金利の見通しにも影響するから、その点はウチのトレードにも響くかもしれない。
商品市場や通貨ペアの動きにも注目しておかないとね。

特にドル円はさ、ちょっと下がってるから、今後どうなるか見物だよ。

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この記事の著作者

「為替レート・FXニュース速報」では、正確な情報をキャッチアップし、いち早く情報発信する権威性と信頼性の高いメディアです。1998年に日本の個人投資家が外国為替市場への直接参加が可能となり、外国為替証拠金(FX)取引がスタートしています。国内や海外の経済指標や要人発言をわかりやすく速報ニュースとしてお伝えします。

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