Exness(エクスネス)には、5種類の口座タイプがあります。おすすめの口座タイプとそのメリット・デメリットについてお話しします。まず、口座の種類によってメリットとデメリットが異なります。自分に合った口座を選ぶことが大切です。
以下の表で、各口座タイプの特徴をまとめます。
口座タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
スタンダード口座 | 取引手数料が低い | スプレッドが広い |
プロ口座 | スプレッドが狭い | 取引手数料が高い |
Exness(エクスネス)の口座タイプに共通する特徴
Exness(エクスネス)の口座タイプにはいくつかの共通点があります。まず、最大レバレッジは無制限です。このため、投資家は大きな資金を動かすことが可能です。次に、すべての口座タイプがスワップフリーに対応しています。これは、 overnight(夜間)でポジションを持つ際に手数料がかからないことを意味します。最後に、ロスカット水準は0%で、これにより自動的に資金が減るリスクを最小限に抑えられます。
これらの特徴から、Exness(エクスネス)の口座は多くの投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
最大レバレッジに制限なし
Exness(エクスネス)では、すべての口座タイプでレバレッジに制限がなく、無制限のレバレッジを利用できます。無制限のレバレッジを使うためには特定の条件を満たす必要があり、条件を満たす前は最大レバレッジが2,000倍です。
無制限レバレッジを利用するための条件は次の通りです。
有効証拠金残高 | 1,000USD(相当)未満 |
リアル口座でのトレード回数 | 10回以上 |
リアル口座でのトレード量 | 5ロット(50万通貨)以上 |
Exnessは、初心者向けのセント口座だけでなく、プロ向けの口座でも高いレバレッジで取引ができる珍しい業者です。そのため、スプレッドが狭いプロ口座を利用して高いレバレッジで取引したい方にはExnessがおすすめです。
Exnessのレバレッジに関する詳しい情報は、以下の記事で解説しています。
Exnessのレバレッジは無制限!利用条件や制限について詳しく解説しています。Exnessは海外FX業者の中で唯一、無制限レバレッジを提供していますが、利用するためには取引量などの条件を達成する必要があります。
スワップフリー対応のご案内
Exnessのすべての口座タイプは、スワップフリーに対応しています。スワップフリーとは、スワップポイントが発生しないことを意味します。これにより、プラスのスワップが発生しないというデメリットはありますが、海外FX特有の高額マイナススワップを気にしなくても良いという大きなメリットがあります。
スワップフリーに対応している海外FX業者は少ないため、マイナススワップを気にせずにスイングトレードを行いたい方にはExnessをお勧めします。無料で口座を開設することができますので、ぜひ公式サイトをご覧ください。
ロスカット基準は0%
Exnessのロスカット基準は0%で、どの口座タイプでも同じです。これにより、証拠金をぎりぎりまで使ってリスクの高い取引ができ、少ない資金でも大きな利益を狙うことが可能です。
さらに、マージンコールの基準は以下の通りです。
口座タイプ | マージンコール |
---|---|
ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座 | 30% |
スタンダード口座・スタンダードセント口座 | 60% |
Exness(エクスネス)の口座タイプ別スプレッドと手数料の比較
Exness(エクスネス)では、さまざまな口座タイプごとに、主要な通貨ペアの平均スプレッドと取引手数料を比較できます。
以下の表は、各口座タイプのスプレッドと手数料を示しています。
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|---|
EURUSD | 1 | 0(0.7) | 0(0.7) | 0.6 |
USDJPY | 1.1 | 0(0.7) | 0(0.7) | 0.7 |
GBPUSD | 1.2 | 0(0.9) | 0.1(0.8) | 0.8 |
EURJPY | 2.7 | 0.1(1.1) | 0.5(1.2) | 1.7 |
GBPJPY | 2.5 | 0(1.5) | 0.5(1.2) | 1.6 |
全ての口座タイプでスプレッドは変動制となっており、狭いスプレッドで取引が可能です。スタンダード口座とプロ口座では、取引手数料がかからず、手軽に取引できます。一方、ゼロ口座とロースプレッド口座では、スプレッドが最小で0pipsから始まり、1ロットの往復取引ごとに手数料がかかります。
Exnessのスプレッドと手数料についてもっと詳しく知りたい方は、別の記事を参照してください。Exnessのスプレッドは、海外FX業界でも非常に狭く、レバレッジが無制限であることも特徴です。これは、例えばゴールドのように値動きが激しい商品を扱う際に、非常に有利です。
用途別に選ぶExnessの口座タイプ
Exnessでは、トレーダーのタイプに応じておすすめの口座タイプがあります。初心者にはスタンダード口座が適しています。これは、取引が簡単で、主要な通貨を中心に行うためです。
海外FX初心者向け「スタンダード口座」
スタンダード口座のメリットとしては、FX通貨ペアだけでなく、ゴールドや仮想通貨など、Exnessが扱うすべての種類の取引ができる点があります。
主要通貨で取引する人向け「ゼロ口座」
AUDCAD | GBPCAD | AUDCHF | GBPCHF | AUDGBP |
GBPJPY | AUDJPY | GBPNZD | AUDUSD | GBPUSD |
CADCHF | HKDJPY | CADJPY | NZDCAD | CHFJPY |
NZDCHF | EURAUD | NZDJPY | EURCAD | NZDUSD |
EURCHF | USDCAD | EURGBP | USDCHF | EURJPY |
USDJPY | EURNZD | XAGUSD | EURUSD | XAUUSD |
GBP | AUD |
Exnessのゼロ口座は、特にスキャルピングやデイトレードに向いています。ゼロスプレッドが適用される主要な通貨ペアで取引をするトレーダーに特におすすめです。ここでは、スプレッドが最も狭いですが、取引手数料が別に必要で、銘柄によって手数料が異なるため、ある程度の経験が必要な口座タイプと言えます。
マイナー銘柄を取引する人向け「ロースプレッド口座」
このロースプレッド口座は、狭いスプレッドと均一な手数料を活用して、主要な銘柄だけでなく、多くの銘柄でスキャルピングやデイトレードを行う方におすすめです。また、この口座では株式CFDを手数料なしで取引できるというメリットもあります。
ExnessでECN取引をしたいけれど、通貨ペアごとの取引手数料を確認するのが面倒だと感じるトレーダーには、ロースプレッド口座の利用を検討してみると良いでしょう。
スキャルピング向け「プロ口座」
スプレッド幅は、ゼロ口座やロースプレッド口座よりも広めですが、手数料がないため、全体のコストでは十分に安く取引できます。
Exnessの口座タイプの中で、プロ口座だけは成行約定と即時約定の両方が選べるので、スリッページを気にせずに取引したい方には特におすすめです。
Exness(エクスネス)の5種類の口座タイプの特長
- スタンダード口座
- スタンダードセント口座
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
- プロ口座
ここでは、Exnessの5つの口座タイプについて、それぞれのメリットとデメリットを詳しく見ていきます。具体的には、スタンダード口座、スタンダードセント口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座の特徴を解説します。
スタンダード口座のメリットとデメリット
ただし、Exnessの中ではスプレッドがやや広めなので、短時間での売買(スキャルピング)にはあまり向いていません。むしろ、デイトレードやスイングトレードの方が適しています。
スタンダードセント口座のメリットとデメリット
ただし、日本円での取引はできず、取引できる商品もFXの通貨ペアと貴金属だけに限られています。このように、少額取引ができる一方で、いくつかの制約もあります。
ロースプレッド口座のメリットとデメリット
一方で、ロースプレッド口座のデメリットとしては、初回の最低入金額が1,000ドルと少し高めなことが挙げられます。このため、初めて取引を始める人にはハードルが高いかもしれません。一般的には、海外FXのECN口座の特徴に最も近い口座タイプと言えるでしょう。
ゼロ口座のメリットとデメリット
ただし、ゼロ口座はスプレッドが狭いものの、銘柄ごとに異なる取引手数料がかかりますので、取引を始める前に手数料を確認することが大切です。具体的には、初回の最低入金額が1,000ドルとやや高めであることも考慮する必要があります。
プロ口座のメリットとデメリット
一方で、デメリットもあります。銘柄によっては、他のプロ系口座と比べて取引コストが高くなることがあり、初回の最低入金額が1,000ドルとやや高めです。このため、利用する際にはコストを考慮する必要があります。
Exnessの口座タイプに関するよくある質問
Exnessの口座タイプに関するよくある質問一覧です。
Exnessのプロ口座にはどんなメリットがありますか?
Exness(エクスネス)のプロ口座はスプレッドのみで取引手数料が発生せず、プロのトレーダーも利用しています。
エクスネスでのMT5口座とは何ですか?
Exness(エクスネス)のメタトレーダー5(MT5)でお取引が可能なのは、MT5に対応のスタンダード口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座のみです。 初心者用のスタンダードセント口座は、MT4専用ですのでご注意下さい。
Exnessのプロ口座は1000ドルの入金で開設できますか?
1ドルから開設可能なスタンダードタイプの口座とは異なり、プロタイプのロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座は初回入金額1000ドル以上のご入金は必要ですが、これから上級を目指して勉強したい中級者や初級者でもご開設いただけます。
Exness(エクスネス)の口座開設後に口座タイプを変更することはできますか?
Exness(エクスネス)では、一度選んだ口座タイプを変更することはできません。ただし、気になる口座タイプがあれば、追加で複数の口座を開くことができます。開設できる口座の数には上限があり、以下のようになっています。
口座種類 | 口座数の上限 |
---|---|
MT4リアル口座 | 100口座 |
MT4デモ口座 | 100口座 |
MT5リアル口座 | 100口座 |
MT5デモ口座 | 100口座 |
スタンダードセント口座 | 10口座 |
この上限には、アーカイブされた口座やブロックされた口座も含まれます。ですので、Exnessが提供している5つの口座タイプを全て開設して使い分けることも問題ありません。
Exness(エクスネス)でのゴールド(金)取引に適した口座タイプは?
Exness(エクスネス)でゴールド(金)を取引する場合、一番おすすめの口座タイプはゼロ口座です。以下は、各口座タイプのゴールドの平均スプレッド(手数料を含む実質的なスプレッド)です。
口座タイプ | スプレッド |
---|---|
スタンダード口座 | 2 |
プロ口座 | 1.25 |
ゼロ口座 | 0 (0.8) |
ロースプレッド口座 | 0.62 (0.97) |
Exnessでより少ないコストで取引したいなら、ゼロ口座やロースプレッド口座を使うのが良いでしょう。ただし、スリッページを抑えたいならプロ口座もおすすめです。
手数料が発生する口座のタイプは何ですか?
Exness(エクスネス)では、手数料がかかる口座のタイプがあります。具体的には、ゼロ口座とロースプレッド口座では、スプレッド以外にも手数料がかかります。
一方で、スタンダード口座、スタンダードセント口座、プロ口座では、取引手数料はかかりません。
Exness(エクスネス)の最低入金額はどのくらいですか?
Exness(エクスネス)の最低入金額は口座の種類によって異なります。初回の最低入金額は以下の通りです。
口座タイプ | 初回最低入金額 |
---|---|
スタンダード口座 | 150ドル |
ゼロ口座 | 1,000ドル |
ロースプレッド口座 | 1,000ドル |
プロ口座 | 1,000ドル |
さらに、2回目以降の入金には、それぞれの入金方法に基づいた最低金額が適用されます。Exnessでは、国内銀行送金やクレジットカード、bitwallet、仮想通貨など、様々な入金方法が利用できますが、ほとんどの方法では最低入金額は10ドル相当です。ただし、「銀行振込プロ」の場合は200ドル相当となります。
デモ口座は開設可能ですか?
Exness(エクスネス)では、デモ口座を開くことができます。スタンダードセント口座以外のすべての口座タイプで利用可能です。Exnessのデモ口座は、実際の口座と同じ価格情報を使っているため、実際の資金を使わずに、現実の取引環境で練習することができます。
法人口座の開設は可能ですか?
Exnessでは法人口座を開設することが可能です。法人口座を開設するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
具体的には、以下の書類を提出することが求められます。
必要な書類 | 説明 |
---|---|
申込書 | 口座開設のための申請書類です。 |
履歴事項全部証明書 | 法人の登記内容が記載された書類です。 |
取締役一覧 | 法人の取締役のリストです。 |
株主名簿 | 法人の株主のリストです。 |
定款 | 法人の基本的なルールが書かれた文書です。 |
本人確認書類 | 役員と株主全員の身分証明書です。 |
現住所確認書類 | 役員と株主全員の住所を確認するための書類です。 |
法人番号 | 法人の識別番号です。 |
法人の住所確認書類 | 法人の所在地を確認するための書類です。 |
Exness(エクスネス)の口座タイプにおける約定拒否やスリッページの発生についての詳細は?
Exness(エクスネス)には、約定拒否やスリッページについて知っておくべきことがあります。まず、口座タイプには成行約定と成行/即時約定を選べるものがあり、それぞれの特性が異なります。
以下の表に、各口座タイプの特徴をまとめました。
口座タイプ | 約定拒否 | スリッページ |
---|---|---|
スタンダード口座 | なし | あり |
スタンダードセント口座 | なし | あり |
ゼロ口座 | なし | あり |
ロースプレッド口座 | なし | あり |
プロ口座 | あり | なし |
このように、重要な内容として、成行約定の口座では約定拒否は起きませんがスリッページが発生する可能性があります。一方、成行/即時約定を選べるプロ口座では、約定拒否が起こることがありますが、スリッページはありません。
Exnessの口座タイプに関するまとめ
Exness(エクスネス)では、口座開設後に口座タイプを変更することはできません。ただし、追加口座を開設することが可能ですので、興味のある口座タイプがあれば、追加で開設しましょう。MT4/MT5のリアル口座とデモ口座、スタンダードセント口座の開設数の上限は以下の通りです。
口座種類 | 口座数の上限 |
MT4リアル口座 | 100口座 |
MT4デモ口座 | 100口座 |
MT5リアル口座 | 100口座 |
MT5デモ口座 | 100口座 |
スタンダードセント口座 | 10口座 |
これらの上限には、アーカイブされた口座やブロックされた口座も含まれます。そのため、Exnessが提供する5つの口座タイプを全て開設して使い分けることも可能です。
Exness(エクスネス)でゴールド(金)取引をする場合、一番おすすめの口座タイプはゼロ口座です。各口座タイプのゴールド平均スプレッドは以下の通りです。
口座タイプ | スプレッド |
スタンダード口座 | 2 |
プロ口座 | 1.25 |
ゼロ口座 | 0(0.8) |
ロースプレッド口座 | 0.62(0.97) |
取引コストを抑えたい場合はゼロ口座やロースプレッド口座がおすすめですが、スリッページを気にする場合はプロ口座も良い選択です。
手数料がかかる口座タイプは、ゼロ口座とロースプレッド口座です。これらの口座では、スプレッド以外に手数料がかかります。一方、スタンダード口座、スタンダードセント口座、プロ口座では、取引手数料は発生しません。
Exness(エクスネス)の初回最低入金額は、口座タイプによって異なります。具体的には以下の通りです。
口座タイプ | 初回最低入金額 |
スタンダード口座 | 150ドル |
スタンダードセント口座 | 150ドル |
ゼロ口座 | 1,000ドル |
ロースプレッド口座 | 1,000ドル |
プロ口座 | 1,000ドル |
2回目以降の入金では、各入金方法の最低入金額が適用されます。Exnessでは、国内銀行送金、クレジットカード、bitwallet、仮想通貨など、さまざまな入金方法が利用できますが、ほとんどの方法で最低入金額は10ドル相当(「銀行振込プロ」のみ200ドル相当)です。
スタンダードセント口座を除く全ての口座タイプで、デモ口座を開設することができます。Exnessのデモ口座は、リアル口座と同じ価格フィードを使用しており、実際の資金を使わずに本番と同じ環境で取引の練習が可能です。
法人口座を開設するには、以下の条件を満たす必要があります。
- Exnessプレミアのシグネチャー会員になること
- 法人口座の開設に必要な書類を提出すること
必要書類は以下の通りです。
法人口座開設に必要な書類 |
申込書 |
履歴事項全部証明書(登記簿謄本) |
取締役一覧 |
株主名簿 |
定款 |
役員・株主全員の本人確認書類 |
役員・株主全員の現住所確認書類 |
法人番号 |
法人の住所確認書類 |
Exness(エクスネス)には、成行約定の口座タイプと、成行/即時約定を選べる口座タイプの2種類があります。それぞれの約定拒否やスリッページの発生は異なります。
約定タイプ | 対象口座 | 特徴 |
成行約定 | スタンダード口座、スタンダードセント口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座、プロ口座 | 市場で決済するため約定拒否やリクオートは起きない。スリッページが起きる可能性がある。 |
即時約定 | プロ口座 | 業者が一旦決済するためスリッページは起きない。約定拒否やリクオートが起きる可能性がある。 |
Exnessでは、プロ口座が成行/即時約定を選べる口座タイプとなっています。
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